CEREC 第1章【CEREC(セレック)治療について】

CEREC(セレック)は、医療先進国ドイツで開発された世界最先端歯科医療機器です。

CERECはコンピューター技術により専用口腔内カメラ(光学カメラ)にて口腔内を撮影し、撮影したデータは瞬時にパソコンの中に画像としてデータが取り込めます。

従来の保険治療と比較して、ねんど(印象材)の様な型取りは必要が無いため不快感が軽減されます。また、作業工程が煩雑かつ作製時間がかかる金属の詰め物と違って、瞬時に取り込まれた画像データは専用3Dソフトにて設計されたセラミックの詰め物は、一回の治療で口腔内に装着する事ができます。

《 CEREC(セレック)治療は、こん患者さんにお勧めをしています。

①虫歯になりにくい詰め物をしたい

②目立たない白い詰め物をしたい

③金属アレルギーのない安全な詰め物をしたい

④治療回数を減らしたい

★引き続きCEREC第4章までお読みください。

 

最新デジタル機器

今回は CAD/CAM をご紹介します。

模型や口腔内をスキャンしたデータで歯の設計をし、機械で削り出します。

その後 技工士、人の手によって調整や色付け等をし、患者様の口腔内へセットされます。

当医院では、歯科技工士が在籍しており 歯科医師と密に連携を取ることで良質な技工物を製作しています。

 

写真 設計の様子、切削の様子

 

設計の様子

 

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ミリングの様子

                                   技工部 渡邉