東京デンタルショー2019

先日、東京ビックサイトで行われた東京デンタルショーに参加してきました。

当院から2名の歯科衛生士が

「伝わる!患者が動くTBI」

「使ってみてわかるクラプロックス歯間ブラシの効果」のテーマで

CUPAPROXのブースで2日間お話をさせていただきました。 

CURAPROXはカラフルなデザインが特徴で沢山の方が手にとってみてくださり

歯科医師、歯科衛生士の方々、学生さんで体感ブースコーナーは大盛況でした。

 

 

 

 

 

 

 

CURAPROX製品はデザイン性が高いだけでなく、プラークが確実に除去

できるように緻密に毛先が設計されていたり、健康な歯や歯周組織で過ごせる

ように毛の柔らかさを重要視しています。

柔らかさや設計に1つ1つ意味があることを体感セミナーを通して伝えられた

のではないかと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の会場にはマイクロスコープやCT、口腔内スキャナーなど最先端機器、新製品

の展示がありデジタルデンティストリーが日々進化していること見てわかりました。

予防やメインテナンスも歯科医療の基盤になりつつありますので、治療主体の医療から

予防、治療、健康維持を包括する「健康医療」へ歯科医療は変わってきているのだとデンタルショーを通じて感じることが出来ました。

 

「歯科医が感染症医となる日」、セミナー受講 

医科歯科連携のセミナーに参加してきました。
今回参加したセミナーは、

日本アンチエイジング歯科学会主催、 医歯連携 ~最新健康三大トピックス~ 歯周病を全身感染症として捉える時代の到来 「歯周病」「糖尿病」「認知症」~その関連性を探る~というものです。

プログラムは、

1.「口腔―腸 マイクロバイオーム相関から見える未来」.辻村  傑 先生 (医療法人社団つじむら歯科医院理事長・IDHA 国際歯科衛生士学会会長)
2.「なぜ歯周病菌は、糖尿病やアルツハイマー病を引き起こすのか?」 西田 亙 先生 (糖尿病専門医・にしだわたる糖尿病内科 院長)
3.「歯科でできる糖尿病療養指導」原瀬 忠広 先生 (愛媛県糖尿病協会理事・医療法人原瀬歯科医院理事長)
4.「認知症専門医が教える!脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!」 長谷川嘉哉 先生 (認知症専門医・医療法人ブレイン理事長)
で、2名の歯科医師の方、糖尿病専門医の方、認知症専門医の方のお話を聞くことができました。

大変多くの情報を知ることができたなかで、特に心に残っていることは2つあります。
ひとつめは、歯周病菌の中で病原性の高いPg菌(Pgi菌)が歯肉や全身に住み着くというお話の中での病理検査の写真です。
細胞内に侵入し、通常では不可能と思われる脳内にも明らかに侵入しているその画像に震撼しました。
歯周病とアルツハイマー病との関連はバラエティー番組でも取り上げられており、一般の方にも知られてきています。この事実と口腔ケアの重要性をさらに広めていく必要性を感じました。
2つめは、“講演とセミナーの違い”です。
講演とは何度聞いても良い話、ということで、聴衆が、聞けてためになったなと感じる話です。それに対して、セミナーとは行動を促す要素×方法論の秀逸さが求められます。
セミナー講師として人前に立つことがあるなかで、大切なことを教えていただきました。

第6回 糖尿病療養指導士講習会に参加してきました

2019年7月から参加してきた、糖尿病療養指導士講習会も終盤となりました。

今回はケーススタディということで、まず、講師の方から一症例が提示されました。
講習会参加者は4~5名のグループとなり、そのケースに関してどのように療養指導を行ったら良いかを話し合い、発表しました。

私のグループは、薬剤師、管理栄養士、准看護師、臨床検査技師、そして私歯科衛生士というメンバーでディスカッションを行いました。

ケースの概要は以下のようなものでした。
・30代男性
・健康観が低い
・家族に2型糖尿病の者あり
・単身赴任で食生活が不規則
・通勤は車、仕事はデスクワークで運動習慣もない

歯周病と同じく様々な要素から糖尿病という疾患が生まれます。
それぞれの職種ごとに着目するところや持っている知識が異なるなか、様々な意見が出ました。
この患者さんが健康のために起こすべき行動は山積しています。
まずはひとつずつ、スモールステップを患者さんとともに決め、今後の療養行動を患者自身が考えていく手助けをするのが医療者側の役割であるという結論が出ました。

このスモールステップを考える際には、歯科の知識だけでは全く足りません。
今、またこれから私の前に現れる糖尿病患者さんのために、勉強をしていきます。

日本歯科衛生学会第14回学術大会に参加して

 9月14日~16日に名古屋にあるウインクあいちで行われた学会に参加してきました。今回は「治し支える歯科医療をめざして」というメインテーマで様々な著明な先生方の講演がありました。その中で実際に頭頸部がんを経験した方の講演もあり、一つ一つの言葉に重みがあり、命の大切さを再認識するとともに歯科衛生士として支援できることは何かを考えさせられる非常に良い機会となりました。平均寿命が延伸する中、癌等の疾患に罹患する患者も増加する可能性が考えられるため、歯科医療の面からできる支援について考えていく必要性を感じました。
 

 また、今回「リスク管理ツールの活用により行動変容と共に口腔内環境が改善した症例」と題して初期治療中の初期治療の重要性について口演発表をさせていただきました。

歯科衛生士学校の先生方や、病院に勤務する歯科衛生士が多い中、なぜ疾患に罹患したのか等原因に基づくリスク評価により患者一人一人に合わせた予防方法を提案、実践することにより、生涯を通じて口腔の健康を維持できることが示唆されたことを症例に基づき発表させていただきました。

いくつか質問していただくこともあり、初期治療中の初期治療の重要性について知っていただく良い機会となったのではないかと思います。歯科衛生士として患者の生活に寄り添える良いツールであると実感しているため、今後も様々な形で発信していけたらと考えています。

今回講演を聞く側として学会に参加するだけではなく、発表者という立場を体験し、発表者の視点で様々な発表や講演を聞くことができ、とても刺激の多い2日間でした。

今後も患者の口腔の健康に繋げられるように日々精進していきたいと思います。

2019中国・四国デンタルショー、テーブルクリニック講演 

岡山県岡山市で行われた中国・四国デンタルショーで、

「患者さんに伝えたい、クラプロックスで“歯をまもるブラッシング”」というテーマで、デンタルショー内のテーブルクリニックコーナーで話をしました。

県外に出て感じることは、各地の歯科衛生士の思いはひとつだということです。
それは、目の前の患者さんに健康な歯肉と歯をもってもらうこと、もう少し砕けた言い方をすると、キレイなお口になってもらいたいということではないでしょうか。

そのために歯科衛生士は、様々な歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを患者さんごとに選択し、提供していく必要があります。
なぜこのツールをあなたにすすめるのか、使うとどんな良いことがあるのかをイメージしてもらえるような対応も必要です。

理論づけて話すことが伝わる方、視覚的な指導が有効な方、触感で伝わる方、様々な患者さんがいらっしゃいます。
例えば、クラプロックスの歯ブラシはなぜ柔らかい歯ブラシなのかという理由(理論)を納得して使い始める方、その高いデザイン性に惹かれる方、触ってみてその柔らかさと気持ちよさという感覚から使い始める方、など。

今回の歯をまもるブラッシングの話のなかから、聞いてくださった方々がご自身のクリニックの患者さんに「これは伝えたい!」、と思う部分がひとつでも見つかったことを願います。

歯科衛生士のためのマイクロスコープセミナー受講 

神戸から歯科衛生士の高橋規子先生を麻生歯科クリニックにお招きし、マイクロスコープセミナーを受講しました。

午前中の講義では、

・ルーペとマイクロの使い分け
・歯科衛生士がマイクロスコープを使う理由

など、わかりやすく教えていただきました。

麻生歯科クリニックでは以前、以前患者さんの「抜歯の原因」を調査し、う蝕や歯周病によるものより歯の破折が多いという結果になったことがありました。
今回高橋先生のお話のなかで、「破折で歯を失うことになるなんてもったいない!」というものがあり、この数年前の調査のことを思い出しました。

う蝕や歯周病予防や進行抑制に関してももちろんですが、破折に関してもそれが起こりそうなリスクを管理していくことが、歯科衛生士のマイクロスコープ診療でできる可能性を知りました。

メインテナンスを提供するということは、患者さんとその場その場で点で関わるのではなく、ずっと、線で関わっていくことです。

マイクロスコープの一番のメリットである拡大視野が得られることで、口腔内の小さな変化を見逃さず、健康な口腔を保つことができる関わりかたをしていきたいです。

マイクロスコープは静止画や動画で記録ができることも大きなメリットです。
小さな変化に気づいたときには患者さんはもちろん、担当歯科医師や他の歯科衛生士と情報を共有し、最適な診療を提供していきたいです。

午後からの実習は、瞳孔間距離設定・視度調整など基本的な操作から、スムーズに視野が得られるようなテクニックをご指導いただきました。
すぐに明日から実践していきます。
とても楽しく、勉強になりました。

ありがとうございました!

 

ADI.G大商談会 in 金沢

 

北陸・石川県金沢市に行ってきました。
数日前は大雨だったとのことでしたが、秋の空気を感じる晴天のなか、歯みがきの話をしてきました。

今回お会いした方々に伝えたかったことは、「歯をまもるブラッシング」の理論と手法です。

歯周病とう蝕(特に根面う蝕)のリスク部位はどこかを医療者が理解し、リスクにアプローチできるセルフケアに導くことが大切です。

 

セルフケアの意識が高い方にこそ、歯肉退縮がみられるということはありませんか?

・歯面はツルツルにみがけていても、歯間乳頭は発赤腫脹していませんか?

 

このような患者さんが思い浮かんだら、指導内容やツールを見直してみるのも良いかもしれません。

インプラントアシスタントセミナーに参加して

ノーベルバイオケアジャパン株式会社主催のインプラントアシスタントセミナーに参加してきました。

ブローネマルクオッセオインレグレーションセンターで長期勤務されておられる歯科衛生士の山口千緒里さんの講演と当院の口腔外科専門医の佐藤豊彦先生の口腔外科症例の講演も聞くことができました。

 

本日の内容は

・インプラント治療の概要について

・感染管理の必要性について

・手術時の注意点

・術後の器材再生処理方法

・口腔内の感染管理

・訪問口腔ケアの実際

 

インプラント治療の概要、アシスタントが行うべき感染管理対策や、術中術後の注意点など当院で行っているインプラント手術の管理体制の再確認ができました。

内容が詰まった5時間に及ぶ講義内容でとても有意義な時間が過ごせました。

インプラントメンテナンス時に歯科衛生士が行うとことなどもわかりやすく、実際の患者症例なども踏まえとても分かりやすい内容でした。

 

一般診療ももちろんですがインプラント治療では感染対策がとても重要だということが改めてわかりました。インプラント治療を受ける患者さんが安心して手術を受け、その後も予防歯科で定期管理を受けてもらうことにより生涯にわたり健康な口腔内を維持することができるのでアシスタントとして尽力していきたいと思います。

今後も当院でのインプラント治療での感染管理対策を引き続き徹底していき、今回の講義内容を参考にスタッフ教育にも役立てたいと感じました。

 

第8回 MDH勉強会に参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

8/25(日)大阪にて開催された、第8回MDH(マイクロスコープを活用する歯科衛生士のスタディグループ)の勉強会に当院のDH4人が参加してきました。

メインテーマは「マイクロスコープの更なる可能性」であり、
・超音波スケーラーチップ専門メーカー錦部製作所の錦部社長による、シャープニングのコツ
・白水貿易株式会社のDHによるPーMAX2の特徴
・実際に臨床でマイクロを活用しているDHの発表とグループディスカッションという内容で、進行していきました。

参加人数は100名程で、これからマイクロを使いたいというDHからベテランDH、Drまで様々なポジションの歯科医療従事者同士、活発な情報交換が行われました。

麻生歯科にはDH専用のマイクロが8台あり、改めてその設備環境に感謝しなければと感じたと同時に、最大限に活用してマイクロを使用した精密診査やメインテナンスの価値を患者へ伝えていかなければならないと感じました。

今後もセミナー参加や実技練習を重ね、知識や技術の習得に専念していきたいと思います。

第4回 糖尿病療養指導士講習会に参加してきました 

糖尿病療養指導士講習会に参加してきました。

講義内容は
① ライフステージ別の療養指導
② 合併症・併存疾患の治療・療養指導
でした。

ライフステージは、
・乳幼児期
・学童期(小学生)
・思春期
・妊娠、出産
・就労期
・高齢期
に大別されます。

それぞれのステージにおいて、様々な心理的特徴や療養指導時に注意することを講義していただく中で、私が気になったステージは学童期から思春期にかけておこる小児科から内科への管理移行についてです。
明確な移行時期の決まりごとはないということでしたが、幼児期から糖尿病を抱えている患者さんは小児科にかかっています。成長に伴い一般的に、高校生くらいから内科に管理が移行します。

担当医が変わることは当然ではあるのですが、患者さんが戸惑うことは幼児期からの1型糖尿病と内科受診の多くを占める2型糖尿病との診療の違いです。
1型と2型は成因・治療方法・患者層が異なります。
そんななか患者さんはスタッフの対応や管理体制、科の雰囲気の違いに戸惑いや違和感を覚えることもあるということでした。

麻生歯科クリニックではASO KIDS DENTAL PARKで0歳からの歯科受診に取り組んでいます。
ASO KIDS DENTAL PARKも開業し10年を迎えるなか、麻生歯科クリニック(成人部門)に転院してくる患者さんが増えてきています。

私たちが心がけていることは、

通院履歴はもちろんどのような経過をたどっているか、経過観察している項目はないか、転院に際し不安に感じていることはないかを事前に申し送りを受け、きちんと準備しておくことです。

乳歯列期と永久歯列期、また年齢によってう蝕が発症しやすい部位や予防アプローチは異なります。
そのことをきちんと理解して戸惑いや不安のない転院をしていただき、生涯にわたり健康なお口をまもるサポートをしていきたいです!