医院訪問セミナーに行ってきました。
今回は福岡県の歯科医院で、自費ブラッシングをテーマに歯科医師4名、歯科衛生士9名、受付2名、歯科技工士1名のスタッフ総勢16名が受けてくださいました。
ブラッシングというと一般的には歯科衛生士の仕事という認識が強く、院内で歯科衛生士だけが対象とされることも多いのではないでしょうか。
こちらの医院では受付の方も含め全員で聞いてくださる姿勢に、こちらもお応えしたいという気持ちで福岡県に向かいました。
地域に愛されている評判の歯科医院であり、大先生からのお話では、「歯みがきに皆が注目していない頃から、取り組んでいる」とのことで、広いブラッシングコーナーが設けられていたのが印象的でした。
そんななか、
「取り組んでいるが、患者さんのプラークコントロールがなかなか良くなってこない」
という悩みや、
「様々な考えがあるがやはり一番大切なのはブラッシングだと考える」
という先生の考えに強く共感しました。
新しく目にする清掃ツールやその考え方を知り、習得しようとする医院の雰囲気やスタッフの方々の姿勢にこちらも学ばせていただきました。