麻生歯科クリニックでは毎週月曜日に自費カンファレンスを行っています。
自費率向上、症例を見極める目を養うこと、統一した見解を持つことを目的に行っています。
今回は歯肉移植の症例、アライナー矯正の症例でした。
歯肉移植の症例は歯肉が薄いために歯肉退縮が生じた症例であったため、歯肉移植をしても再び退縮する可能性があるとアドバイスをいただきました。なぜ歯肉退縮が起きたのか?まずは原因を考えた上で、適した処置を選択する必要性を改めて認識しました。
アライナー矯正の症例はすぐにでも行いたい患者さんの症例がいくつかあり、次回検査を受けていただくことになりました。様々な患者さんがアライナー矯正を希望してきた場合、カンファレンスを通じて目を養うことで歯科衛生士としても患者さんに積極的にアドバイスを行うことができるのではないかと思います。
一対一で患者さんと向き合う中で感じた疑問をカンファレンスを通じて解決し、自信を持って患者さんに返答することができるため、本日学んだことを明日からの臨床に活かしていきたいと思います。