カンファレンス【症例検討会】

麻生歯科クリニックでは、診療が終わったあと毎週行っていることがあります。
それは、カンファレンス【症例検討会】です。
月曜日は治療の症例、
火曜日は分院のアソウキッズにて小児の発育、カリエスリスクアセスメントについて、
水曜日はDH【歯科衛生士】の予防計画や初期治療の内容の検討 と、曜日ごとに分野を行っています。
麻生歯科クリニックでのカンファレンスには、歯科医師3名、歯科衛生士11名が参加しています。
月曜日のカンファレンスは週ごとに内容をまとめていています。
エンド・歯周外科・補綴・審美・オーラルリハビリテーション等、ケースを分けて3~4症例を出し合っています。

治療方法の選択は、まず正しい診断をすることからはじまります。
これらのカンファレンスを通じて、歯科医師と同じ目線で歯科衛生士も診断を学ぶことができるようになることが目的の一つです。臨床でも歯科医師と同じ考えで患者をみていくことができるようになると、医療者側と患者さんが同じゴールを目指し治療を進めていくことができます。
歯科治療や考え方も日々進化しています。最新の治療方法も、直接歯科医師から提案を聞けるので非常に勉強になります。
歯科衛生士は予防のスペシャリストとして知識をアップデートしていくことで、担当患者に質の高い治療を提供できると考えています。
また、症例発表者の日々の臨床での疑問点や考え方を参加者が傾聴することで、スタッフ同士のスキルアップや仕事内容を認め合うこともできます。
今後もいろいろな形で、カンファレンスの内容も紹介していきたいと思います!

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