1月19日 赤坂の博報堂ラーニングスタジオにて、鶴見大学の小児歯科学講座教授である朝田先生による「第4回 小児歯科クオリティアップ勉強会 ベーシックコース」に参加してきました。
今回のテーマは2つ
障害を有する小児への対応法(知的障害、自閉スペクトラム症、ADHDなど)
精神機能障害児の治療時における問題点
障害を有する子どもの分類は主に8つあり、その中に様々な疾患や障害が含まれます。小児歯科の臨床において、何かしらの障害を有する子どもの場合、円滑に診療を行うことは難しいのが現状です。
医療従事者として重要なのは、各々の障害に対する言葉の意味合いを正しく理解すること。また、患者の口腔内だけに視点を置くのではなく、全身に注意を向けながら患者を診ることだと学びました。顔貌の特徴や会話の仕方、場合によっては、SpO2の数値測定や呼吸の有無などの確認は非常に重要なことです。今後の臨床でも、患者の情報を共有し、チームで連携して診療に臨みたいと思います。