小児カンファレンス(症例検討会)
今回のテーマ 口腔機能育成について
<1症例目>1歳1ヶ月 男児
今後 口腔機能を育成させていく患者
<2症例目>3歳10ヶ月 男児
上顎劣成長による反対咬合、口唇過緊張の患者
<考察>
今後正しい口腔機能育成を誘導していくことを目標のひとつにしていく症例と、脱感作療法を用いて緊張を取り除き過敏が無くなったら積極的に良い刺激を与えていく必要がある症例だった。
低年齢からの口唇過緊張は歯列不正の原因だけではなくブラシの当て難さにも影響を与えカリエスの原因にも繋がる。より低年齢から口腔機能管理を行えることが理想。現状、口腔周囲筋の協調運動が習得できておらず、歯列不正になってしまう患者が多い。
予防計画立案するに当たりphコントロールやプラークコントロールだけではなく、歯列、咬合多方面から考えることの必要性を改めて感じた。現状に対しての疑問を常に持つことが大切である。